2017年2月21日火曜日

2月22日は「ネコの日」


皆さま、こんにちは。
私たち「三原防水ドット工務」「リノベホームズ」のある埼玉県草加市は朝からよく晴れていますが、昨日と違い、冷たい北風が吹いてます。

明日、2月22日は「ニャンニャンニャン」でネコの日です。最近のネコブームもあってか、雑貨屋さんにも猫をモチーフにデザインされた雑貨類がとても増えていますね。私もネコ、大好きです!

とここで、ネコ好きの方にもそうでない方にも知って頂きたい話題をひとつ、ご紹介させて下さい。それは「TNR活動」についてです。野良ネコさんたちは、放っておくとどんどん増えていきます。ネコの体質により、1匹の雌ネコさんが1年で産む仔ネコは多ければ15匹程にもなります。野良ネコさんが多い地域では、そのままにしておくと、減るどころか増える一方です。戸建住宅の方などは、お庭がネコさんの通り道になってしまうとトイレをされたり、色々と被害も出てきます。
そこで、その対策として、野良ネコさんを一時保護して、去勢・不妊手術をし、また元の場所に戻す活動があります。これを「TNR活動」といいます。「TNR」とは、

   TTrap:一時保護
   NNeuter:去勢・不妊手術
   RReturn:元の場所に戻す

↑の頭文字をとっています。これにより、一代限りの生命で終わらせ、野良ネコさんを少なくしていくことが可能です。
ただ、現状はボランティアの方々が自腹や募金を資金として行っているのがほとんどです。千代田区のように、行政と民間が連携・協力して活動を行っているケースもありますが、こういったのはまだまだほんの少数です。
ネコさんのトイレや鳴き声で困っている/ネコが好きではない方も、もしかしたら地元で活動されているボランティア団体さんがあるかもしれませんので、一度、調べてみるのも良いかもしれません。そして、もし団体さんがいましたら、是非、活動にご理解頂き、募金をしてあげて欲しいと思います

左耳の先がカットされているTNR済のネコ
私の知っているボランティアさんの近所でも、そのボランティアさんが地道に近所にTNR活動の説明と実際にTNR活動を進めた結果、翌年から目に見えて野良ネコさんが減り、今では手術済のネコさんを地域で見守るようになっています。手術済のネコさんは、その証明として、耳先がカットされています(その形から「さくら耳」と呼ばれたりします)。TNR活動は、時間は多少かかりますが、確実に成果が出ます

何故このブログでこんな話題?と思われる方もいらっしゃると思います。というのも、つい先日、弊社倉庫に黒猫さんが迷い込んで出てこなくなってしまいました。そこで、ボランティアさんのご協力のもと、TNRをしました。そして、明日が2月22日。この機会に、少しでも「TNR活動」を知って頂きたく、そのような町づくりに微力ながら貢献できればとスタッフN.が個人的に思い、この記事をエントリーさせて頂きました。

長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。


(スタッフ N.)




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