皆さま、こんにちは。
私たち「三原防水ドット」「リノベホームズ」のある埼玉県草加市は、雨は上がったもののどんよりとした曇り空に覆われています。
今週のブログテーマは「テレビ」です。
となれば、好きな番組がすぐに思いつきますよね。私はEテレの『ピタゴラスイッチ』です。その中でも「ピタゴラ装置」のコーナー。ご存知の方も多いのではないでしょうか。ビー玉などの球体が、重力と装置の仕掛けの力でゴールに向かっていくものですが、装置の発想が思わず「お~」と思ってしまうものばかり。大人でもワクワクします。
そして、先日このコーナーを観ていてふと思ったのが、ピタゴラ装置は建物と雨水・生活排水の関係によく似ているな、と。
例えば、雨水なら、屋根に降った雨水が屋根の傾斜をつたって雨樋に向かい、雨樋の傾斜をつたって地面に向かって送られていき、最後に排水溝に流れ着く。また、生活排水も同じように、建物の中を通っている排水管をつたっていき下水道に流れ着きます。
しかし、ピタゴラ装置は途中で装置の不具合があると、ビー玉はゴールできません。雨水・生活排水も同じです。排水口がゴミで詰まっていたり、雨樋や排水管が破損していたりすると、水は適切に処理されません。陸屋根(ビルの屋上のように、傾斜のない平面上の屋根)の場合も、本来は排水口に向けてわずかに勾配をつけてありますが、経年劣化で床面が削れてくると、水溜まりができるようになり、それが雨漏りの原因となる恐れもあります。ピタゴラ装置は不具合を修正して、根気良く調整を続ければゴールできますが、建物の場合で問題なのは、まず不具合に気付きにくい点です。明らかに雨樋がはずれていて雨水がバシャバシャしているような場合は別ですが、陸屋根の経年劣化や排水管の詰まりなどは、雨漏りが発生してからでないと気付かないことも多々あります。そして、雨漏りが発生してしまっている時点で、建物へのダメージは深刻化しているケースが多いのも事実です。どんなに堅牢な建物も手入れが不要というわけではありません。定期的なチェックとメンテナンスが建物を良い状態で長く維持するポイントです。
ということで、最後に宣伝を(笑)
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(スタッフ N.)
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