2016年11月22日火曜日

建物に関する言葉(その2)


皆さま、こんにちは。
今朝、東北沖を震源とする強い揺れがありました。皆さまは大丈夫でしたでしょうか? 私たち「三原防水ドット工務」のある埼玉県南部は震度4と出ていましたが、体感としてはとても長い横揺れがして、船に乗っているようでした。


今回も建物に関する言葉をご紹介致します。


日本に住んでいる限り避けられない地震。少しでもその被害を小さくするために、近年では地震対策を施した建物が増えています。そんな地震対策に関する言葉、皆さまは違いをご存知でしょうか? では、お題はコチラ↓ ドンッ!

 ■ 耐震
 ■ 免震
 ■ 制震

「字面でなんとなく分かるような気がする~」という方もいらっしゃるかもしれませんが、「なんとなく」ではなく、それぞれの違いを「しっかりと」学んでみましょう。と、エラそうに言っている私も知りませんので、今回も調べてみました。

 ■ 耐震
   耐力壁などの強固な部材や筋交いなどにより、建物の強度を高め、地震の揺れに抵抗できるようにした構造
   ※建物自体は衝撃に耐えうる強固なものとなるが、揺れ自体を軽減する訳ではないため、大きな地震の場合は、柱・梁・壁などの損傷や家具の転倒は避けられない。

 ■ 免震
   建物と地盤の間に積層ゴムやダンパーなどの装置を入れて絶縁し、地震による振動が建物に伝わるのを軽減する構造。
   ※揺れを大幅に軽減させることができ、家具の転倒などもほとんどなくなるが、他に比べてコストが高く、軟弱な地盤では使用できないというデメリットがある。

 ■ 制震
   建物の要所にダンパーを設置することで、振動を吸収し、建物の揺れを軽減する仕組みの構造
   ※免震構造ほどの効果はないが、建物の一部に可動部分を設けて揺れを吸収するため、ある程度の二次災害は回避でき、コストも免震ほど高くない。



※写真はイメージです。

というコトだそうです。なるほど! 今回も、私が勉強させて頂きました ('◇')ゞ


(スタッフ N.)






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