『夏の長い一日』

皆さんこんにちは

夏の長い一日・・・ってなんとなくシェークスピアの『真夏の夜の夢』をイメージしてしまいます。

暑くて大変なんだけど、何かが起きそうな予感がする。

一年で日照が一番長い一日・・・、日本では初夏もしくは梅雨の中でその日を迎えます。

この日が真夏の暑くてくたくたな中で迎えるならこの日のイメージはもっと変わったものになると思います。

長い・・・。時間が長い・・・・。なんとなく時間以上に長く感じる・・・・。

しかし日差しの長さは人間に様々な恩恵をもたらします。是非この季節を満喫したいものです。

近年、温暖化の傾向で、日本の気候も変動しているように感じます。

それは感覚なのかもしれませんが、私達のように建物に関わる工事を行っていますと、お医者さんが毎日人間の体を診察するように建物を診察しているようなものです。

その経験が微妙な変化を見逃しません。例えば外壁の色の変化、東西南北で同じ色のはずが東西では全く違った色に経年してしまいます。これはセラミック系の外壁材でも同じです。

暑さ、寒さに耐えているのは人間だけではなく建物も同じです。

これからの時代は人間と同じくらい建物の維持に手間とお金を使う時代に入りました。

そのコストをどうやって資産として評価していくのか・・・、ここに次代のキーワードがかくれています。

先進国として息詰まる事なく新しい価値を創造するジパングとなる長い一日の始まりです。

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